オンライン購入の頻度に地域差があるアイテムは?
前編では、書籍、衣服、音楽など、どの国でも共通して人気のあるオンライン購入のカテゴリについて紹介した。一方で、国によって大きな違いが出たのが食品の購入である。例えば、中国と日本では回答者の40%近くが食品や日常の食事をオンラインで購入すると回答した。
しかし、対照的にアメリカでは13%、ブラジルでは7%、オランダでは4%と、日常の食事をオンラインで購入する人は比較的少ないことがわかる。
化粧品やデジタル製品も地域差が顕著
さらに、ほぼ半数の中国人と3分の1の日本人がオンラインで化粧品を購入しているのに対し、アメリカやブラジルでは化粧品をウェブで購入する人は4分の1程度であり、オランダに至っては9%にすぎなかった。
デジタル製品も地域差のあるカテゴリの一つである。中国とブラジルではデジタル機器をオンラインで購入する人が約半数近いのに対して、アメリカでは38%、オランダで30%、日本では26%である。

Books, Clothes and Music are Popular Items to Purchase Online Worldwide, While the Japanese and Chinese Also Shop on the Web for Their Daily Meals, According to New SSI Research
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