ネットユーザーのニュース閲覧割合は97%
カンターメディア・ベトナムと、ヤフー!ベトナムによるインターネット利用傾向の調査によると、ベトナムでは昨年、オンラインでのニュース閲覧が急増したようだ。
インターネットユーザーがニュースを読む割合は2008年の89%から2009年には97%に増加し、オンラインの閲覧内容の中で最も人気のある項目となった。
2番人気はオンラインゲーム
インターネットの利用内容で2番目に人気があったのはオンラインゲームで、ほぼ半数の割合で合った。しかしながら、ゲームをする人の統計データは若年男性に偏っており、アクションゲームやロールプレイングゲームを好む傾向があった。
オンラインゲームはゲーム利用者同士が接点を持ち、社会的に行動するだけでなく、競争しあったりもする場になっているようだ。
家庭からのアクセスが増加、ネットカフェ利用は減少
一方、家庭でのインターネットアクセスは2008年の66%から71%に増加し、家庭はもっとも主要なアクセスポイントとなった。同じ期間で比較すると、インターネットカフェからの接続は53%から42%に減少している。
魅力的なパッケージや3Gの導入が携帯電話を通じたインターネットアクセスの増加傾向を後押ししているようだ。
ベトナムのインターネットユーザーは今後も増加
ヤフー!ベトナムの責任者であるNguyen Huu Hanh氏は次のように話す。
「ベトナムはアジアの中で最もインターネット市場の拡大が急速に進んでいるが、その中でヤフー!のオンラインニュースカテゴリの中で主導的な役割を果たしている。」
ベトナムには2,300万人以上のインターネットユーザーがおり、アクセスが拡大するにつれて今後も増加し続けることが期待されている。
この調査は15歳以上のインターネットユーザー1,500人を対象として、ハノイ、ダナン、ホーチミン、カントで実施された。

Web users hungry for news
http://vietnamnews.vnagency.com.vn/Economy/Business/199814/Web-users-hungry-for-news-.html