パックマン30周年記念ロゴ@グーグル
グーグルがビデオゲームのパックマンの30周年を記念して5月22日から23日にかけて検索ページのトップでパックマンがプレイできるロゴを設定していたことはご存知の方も多いだろう。これはちょっとしたノスタルジックな息抜きで終わるはずだった。
しかし、このゲームへのアクセスによってなんとアメリカだけで$1億2,000万ドルもの損失に繋がったと言うのだ。
パックマンで生じた損失は1億2,000万ドル
レスキュータイムズのブログではどれくらいの時間がこのゲームに費やされたかを調査した。11,000人を対象としたランダムな調査では、このゲームがアップロードされた際にユーザーがグーグルで費やした時間が平均で36秒間長くなっていたことがわかった。
この増加分の時間を平均自給$25ドルで換算したところ、レスキュータイムズの試算ではパックマンによって損失を受けた金額は1億2,000万ドル相当に上ったとのことだ。
ユーザーからのリクエストで専用ページでの掲載継続
これだけの額があれば、グーグルの全社員19,835人を6週間にわたって雇うことができるのである。
このパックマンのゲームはグーグルの検索ページではすでに外されているが、ユーザーからの希望により、専用ページで継続して掲載されている。ただしくれぐれも時間を浪費しすぎないように。

How Pac-Man cost $145 million in lost productivity in one day – and how you can beat the office time-wasters
http://www.smartcompany.com.au/managing-people/20100528-how-pac-man-cost-145-million-in-lost-productivity-in-one-day-and-how-you-can-beat-the-office-time-wasters.html専用ロゴページ
http://www.google.com/pacman/Rescue Time
http://www.rescuetimes.com/