中国政府、Google社にライセンス撤回の警告
先月6月いっぱいでGoogle社の中国国内でのインターネットライセンスの期限が切れた。これに対しGoogle社のコメントは少々キレがない。まだ中国に未練があるのだろう。
香港から中国にサービスを提供する可能性はない
今年3月、Google社は今後共産主義政府のインターネット検閲には協力しないとコメントし、事実上中国へのサービス提供を断念した。
同社は中国当局から、同社の中国でのインターネットライセンスの期限が2010年6月いっぱいで切れると警告され、この報告に対し、中国政府が態度を改めないのならGoogle社はインターネットライセンスを更新しないとコメントした。
また、北京の検閲局の目をそらせるために香港から中国にサービスを提供する可能性はないともコメントしている。
Google社広報担当者/ジェシカ・パウエル氏
仮にGoogle社が中国へのサービス提供に再挑戦したとしても、中国政府がそれを受け入れる可能性は極めて低い。
パウエルは中国政府がなぜこの期限切れの警告をしてきたのか、その理由についてはコメントは差し控えている。
Google社主席法律顧問/デビッド・ドラモンド(David Drummond )氏はGoogle社のブログで以下のように書いている。
中国当局はGoogle社にこう言った。『もしGoogle社が中国市場に再挑戦しても、中国政府はインターネットの規約を変えることはない

Before It's News
Google Backs Down Over China Censorship Row After Beijing Threatens To Withdraw Licence Within 24 Hours
http://beforeitsnews.com/news/88/542/Google_backs_down_over_China_censorship_row_after_Beijing_threatens_to_withdraw_licence_within_24_hours.html