Google社特許獲得
Google社は先日モニタ上のカーソルの位置を分析するプログラムの特許を獲得した。これはユーザーのカーソルが検索ページや広告の上のどこにあるか解析するというもの。つまり、検索ページ上のユーザーのカーソルの動きを追跡する機能だ。
クリックしなくてもカーソルの位置がわかる
Google社はGoogleの検索ページのランク付けに独自の方法を採用しているが、この機能により新たな評価方法が加わることになる。ユーザーがリンクをクリックしなくてもカーソルの位置がわかるようになるとGoogle社は伝えている。
このテクノロジーがあれば、ユーザーが一旦カーソルをリンクの上に置いたけれどもクリックしないリンクなどの情報を蓄積することができる。
Google社がこの特許を取得した背景を語った。
ユーザーが情報を検索する時、検索クエリに関連する複数のページを読むでしょう。これだと思ったページの周りにあるページも読むはずです。そういったユーザーのカーソルの動きがわかれば、弊社が提供するサービスにも反映できるはずです。
Google社SEO/ビル・スラウスキ氏も自身のブログでこの特許の内容について説明している。
このテクノロジーがあればユーザーが異なる2つの要素の間で迷い決定するプロセスがわかります。
カーソルが動いていない時は情報がGoogle社に送信されることはないという。ただ、このテクノロジーがいつ実装されるかはまだわかっていない。

digitaljournal.com
Will Google be able to analyze where you move your mouse online?
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