eメールの位置づけは既にソーシャルネットワークやオンラインゲームより下になってしまっているようだ。
1位ソーシャルネットワーキング
ソーシャルネットワークは以前からアメリカのインターネットユーザーの中ではeメールの利用を上回っている。しかし、今回ニールセンの調査で明らかになったことは、今ではオンラインゲームまでもがeメールより重要度が高くなっているということだ。
ニールセンの調査によると、今日ではアメリカ人はオンラインを利用する時間のほぼ4分の1はフェイスブックやツイッターのようなソーシャルネットワーキングサイトへのコメントや画像、動画の投稿に費やしており、最も高い割合を占めている。
オンラインゲームがeメールを逆転
その次がオンラインゲームで、オンライン使用時間の約10%を占めている。一方で2009年には11.5%で2位につけていたeメールは今年の調査では8.3%にとどまった。
ニールセンのアナリストであるデイブ・マーティン氏は報告書の中で次のように述べている。
「ウェブ上でできることには限りがないにもかかわらず、アメリカではウェブ利用時間の40%は3つの行動で占められている。ソーシャルネットワーキング、オンラインゲーム、eメールである。」
ソーシャルネットワーキング依存症?
先月下旬にはフェイスブックのCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏が、同サイトが5億人目のユーザーを獲得したことを発表した。同じくツイッターも5月には月間のツイートが20億件に達している。
別の調査では、夜通しフェイスブックやツイッターの更新をしていたり、朝起きるとすぐに更新をしたりといったソーシャルネットワーキング依存のような人も出てきていることが分かっている。

Social media sucks up 23 per cent of time online
http://www.itbusiness.ca/it/client/en/home/News.asp?id=58609