アメリカ消費者満足度指数の結果は?
米国内で1億4000万人のユーザーがいるにもかかわらず、フェイスブックはミシガン大学が実施しているアメリカ消費者満足度指数(ACSI)で100ポイント中64ポイントという低い結果に留まったことが明らかになった。
ACSIの創設者であるミシガン大学のクレズ・フォーネル教授は次のように話す。
「ソーシャルメディアは無視できない規模になっており、今回から調査対象に加えている。しかし、人気に反して満足度が低かったことは驚きだ。」
プライバシー問題などが低スコアの原因
結果的にフェイスブックは低スコアのカテゴリである航空会社やケーブル会社と同列に位置づけれられた。これは、フェイスブックのプライバシーへの懸念や、インターフェイスの頻繁な変更や商業化路線などが原因であるとみられている。
この調査はフェイスブック以外にもウィキペディア、ユーチューブ、マイスペースなどのソーシャルメディアも対象にしている。
ウィキペディアは77ポイントでこのカテゴリ内で最も高いポイントであった。ユーチューブも73ポイントを獲得したが、マイスペースは63ポイントとフェイスブックを下回った。

Facebook stays far behind Wikipedia, YouTube in customer-satisfaction: report
http://www.ibtimes.com/articles/36902/20100720/facebook-google-yahoo-wikipedia-myspace-customer-satifaction-e-business-privacy-youtube-twitter.htm