待ちの姿勢では販売は伸びない
オンライン販売業者はビジネスを推進するのに、検索で見つけてもらうことだけに依存していてはならない。
IMRGとThe British Population Surveyがイギリスで行った四半期毎の調査によると、過去2年でソーシャルメディアの利用が4倍に増えていることが分かった。
2010年第2四半期の報告によると、ソーシャルネットワーキングサイトやブログサイトを訪問しているインターネットユーザーは48.9%で2008年の同時期と比較すると4倍になっている。
ソーシャルメディアの影響力が拡大
一方で、インターネットへのアクセス全体が増加し続けているにもかかわらず、オンライン検索の利用はそれに伴った伸びを見せておらず、ほぼ横ばいである。
このことが意味するのは、消費者の購買決定に対するソーシャルメディアの影響力が増加していることを、販売業者は認識する必要があるということだ。
オンライン検索を利用する人の中で、実際にオンラインで商品を購入すると答えた人の割合は2.4%増加して91.9%になった。また、モバイル機器でのインターネットアクセスの増加も顕著であり、様々なアクセス方法の中で占める比率は2008年6月時点の5%から15.1%に急増している。

'Online retailers should not rely on search to drive sales'
http://www.tmcnet.com/usubmit/2010/08/19/4964534.htm