ネットベンチャーニュース
2025年05月02日(金)
 ネットベンチャーニュース

Flash機能がついたGoogle Chrome

国内WEB
海外WEB
新着30件






























Flash機能がついたGoogle Chrome

このエントリーをはてなブックマークに追加
Flash機能がバンドル
現在Google社やApple社など各社が自社規格の動画再生環境を開発発表しているという。この流れがトレンドとなるか。
Google
新しいGoogle Chrome
今年4月、Google社はFlash機能が搭載されたウェブブラウザGoogle Chromeを発表した。

Flashはウェブサイトにグラフィック機能、インタラクティブ機能、動画再生機能を加えるプラグイン・ソフト。この機能を動作させるためにはユーザーは常にAdobe社のサイトに行って最新バージョンのFlashをダウンロードしてインストールする必要がある。

新しいGoogle ChromeにはFlash機能がバンドルされている。さらにこのGoogle Chromeには自動更新機能もついている。この機能によりユーザは常に最新バージョンでセキュリティ完備で安定して動くGoogle Chromeを使うことができる。

Apple社もiPhoneとiPadからFlashサポートを除外する決定を行なっている。iPad、iPhone、iPod touchに搭載されているウェブブラウザ/SafariはFlashに対応していない。Apple社もFlashなしで動くマルチメディア環境の構築に努力しているということ。

他のブラウザにもこの機能がつけばいい
プラグイン・ソフトはブラウザに様々なコア機能を追加する。現在Flashプラグインはほぼすべてのデスクトップ・コンピュータとブラウザにインストールされ広く使われている。

ただ、HTML 5のようにブラウザ自体にマルチメディア機能を持たせたプログラムは自由に開発できるブラウザを好む開発者には不評。

Mozilla社ディレクター/クリス・ブリザード氏によると、このHTML 5のテクノロジーは90年代後半ブラウザNetscapeで使われていたテクノロジー、アプリケーション・プログラミング・インターフェイス( the application programming interface 、API)から進化したテクノロジーだという。

APIは現在Microsoft社のブラウザ以外のほとんどのブラウザで使われている。Microsoft社のブラウザにはMicrosoft社独自のインターフェイスActiveXが使われているのでAPIは作動しない。しかしAPIは最新のブラウザでは動作しない。ブリザード氏によると最新のブラウザで動作させるには新しいAPIが必要だということ。

たとえばGoogle Chromeにはメモリ使用量の部分にアクセスできないよういくつかのコードをバラバラに分離するサンドボックスというテクノロジーが使われている。しかしGoogle Chromeにプラグインされたプラグイン・ソフトにサンドボックスの機能は適用されない。

Adobe Flash Playerエンジニアリング部シニア・ディレクター/ポール・ベツレム氏によると、Adobe社とGoogle社は現在共同でこの問題に取り組んでいるという。ベツレム氏は他のブラウザにもこの機能がつけばいいと考えているようだ。

外部リンク

Technology Review
Google Squeezes Flash into Chrome
http://www.technologyreview.com/web/24945/
Amazon.co.jp : Google に関連する商品
  • エスプールとハイウェイが業務提携、ターゲット企業担当者への効果的アプローチを支援(4月21日)
  • Libryとカシオ、オリジナル教材プリントをクラウド作成できる新ツール(4月13日)
  • 池田泉州銀行、地銀初の「bellSalesAI」導入へ(4月8日)
  • Shippio、貿易書類のAI-OCR機能をリリース(4月5日)
  • リアルな触覚を再現!画期的技能教育システムと心拍数共有アプリが誕生(4月1日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->