Swiftpoint社、小型マウス発表
マウスが一般的になったのはマウスがApple社のMacintoshのシステムの一部として採用された1984年。しかしマウスのデザインは1964年の発明以来ほとんど変わっていない。これは驚くべきことだ。
従来のマウスの半分のサイズ
Swiftpoint社はニュージーランドクライストチャーチに拠点を置くベンチャーキャピタル。
同社は従来のマウスの半分のサイズのマイクロマウスSwiftpoint mouseを発表した。
同社はこのマウスでコンピュータ周辺機器の世界市場を狙う。
Swiftpoint mouseはノートパソコンのタッチパッド上や机の上で使用することができるユニークなワイヤレスマウス。 主にノートパソコンのタッチパッドの横にあるパームレストの部分で使えるようデザインされている。
車内で使えるマウス
Swiftpoint社CEOグラントオジャーズ氏は、同社の全ての製品の企画を行う。
数年前オジャーズ氏は従来のノートパソコンのタッチパッドに不満を感じた。飛行機内や列車内などの狭い環境で使える独自コンセプトのデバイスを作る必要を感じるようになった。
初期デザインはカンタベリー大学に依頼、2008年ヨーロッパで行なわれたデジタルテクノロジーフェアCeBITに出品しメディアに称賛された。
現在マウス市場は、Logitech社やMicrosoft社などの大手企業が独占している。価格帯は30ドルから250ドルといったところだろうか。Swiftpoint社のSwiftpoint mouseの価格は129.95ドル。価格帯のちょうど中間に位置する。
メーカーによれば現在の周辺機器は先が見えづらい状況、差し当たりマウスやタッチパッド、スクリーンパッドの開発を進めて行くとの事。

TVNZ
Tiny mouse takes on laptop mousepad
http://tvnz.co.nz/technology-news/tiny-mouse-takes-laptop-mousepad-3692670