インターネット依存は情緒障害のリスク
台北のTri-Service総合病院が報告したところによると、高校へ進学した16歳の学生のうち約8%がインターネット依存で、そうでない人と比べて情緒障害になるリスクが高いそうだ。
この調査は、同病院が台北高校で3年にわたって2,600人の新入生に対して実施したものである。
女子生徒より男子生徒の比率が高い
同病院の定義によると、学校生活や社会生活といった個人の責務を阻害するほどの過度なコンピュータ利用をインターネット依存障害としている。
同病院の10代専門の精神科医であるWang Tzong-shi氏は次のように話す。
「インターネット依存とみなされている人のうち、20%近くは情緒障害であると言われており、その比率は男子生徒の方が女子生徒より高くなっている。」
学習障害や衝動調節障害のリスクも
また、Wang氏によるとインターネット依存の人は学習障害や衝動調節障害になりやすいそうだ。
もし、子供が1日に6-7時間もネットサーフィンをしていて、止めるように言った時に非常に感情的な反応をするようであれば、親は依存症について注意を払う必要がある。

One-sixth of high school freshmen are Internet addicts: hospital
http://focustaiwan.tw/ShowNews/WebNews_Detail.aspx?ID=201008260018Type=aSOC