グーグル VS フェイスブックの結果は!?
オンラインの世界での人気の順位が変わりつつある。comScoreが公開した統計によると、アメリカのインターネット利用者はグーグルで検索するよりもソーシャルメディアウェブサイト最大手のフェイスブックを利用する時間の方が長くなっているようだ。
平均的なインターネット利用者はオンラインを利用する時間の約10%をフェイスブックで友人や仲間と交流したりすることに費やしているようだ。
これにより、フェイスブックはインターネット上の人気ウェブサイトとして単独一位となっている。もちろん、これはあくまでもフェイスブックだけの数字で、他の主要ソーシャルメディアサイトは含まれていない。
comScoreによると、調査期間内にアメリカ人全体で4,110万分をフェイスブックに費やした一方で、世界最大の検索エンジンであるグーグルに費やす時間は3,980万分であった。ここから計算すると、グーグルの利用時間はオンライン使用時間全体の9.6%であるのに対してフェイスブックは9.9%と、グーグルを上回るのである。
グーグルも負けてはいない
グーグルはこの結果に疑問を抱くかもしれない。なぜならこのcomScoreの集計は検索エンジンに入力している時間や、更にはGmailやYouTubeのような主要なグーグル関連ウェブサイトで費やされる時間は全く計算に入れていないからだ。
グーグルは自社が運営するBuzzがフェイスブックに対する挑戦の鍵となることを期待しているが、この願望はこれまでの所は打ち砕かれてきたようだ。
しかし、世界最大の検索エンジンであるグーグルは、まだ諦めたわけではない。同社は新しいゲームに重点を置いたソーシャルメディアウェブサイトである"Google Me"がフェイスブックを初めとする主要な競合相手に対する理想的な対抗馬になり得るとの信念を持っている。

Facebook Is Now More Popular Than Google
http://www.bluhalo.com/news/view/8084/facebook-is-now-more-popular-than-googlecomScore
http://www.comscore.com/