携帯電話を肌身離さず
テレビの前でもベッドの中でも、トイレでさえ、インターネット接続対応の携帯電話を離さないオーストラリア人が増えている。
さらに心配なことには、情報通信企業であるテルストラ社が実施した調査によると、人々は運転中に携帯端末を利用することにも抵抗がないようだ。同社が18歳以上のオーストラリア人2,800人に対して調査を行った結果、携帯電話利用者の36%がインターネット接続可能な端末を所有していた。
PCより携帯からのアクセスが相対的に増加
テルストラの広報担当者であるRebekah O'Flaherty氏は次のように話す。
「テクノロジーに対する需要、あるいはスマートフォンの需要は過去12ヶ月で急上昇し、より好ましいオンラインコンテンツへのアクセス手段としてPCを脅かす存在となりつつある。」
スマートフォン所有者のほぼ4人に1人がPCよりモバイル端末の方からフェイスブックのようなソーシャルネットワーキングサイトを訪問している。
また、驚くべきことに、10%かそれ以上がオンラインバンキングのPCからよりも携帯端末からより多く利用している。
世代に関係なくスマートフォンが浸透
調査対象者の半数以上がスマートフォンをベッドの中でも利用したことがあると回答し、3分の1近くがトイレでも携帯端末を使ってネットサーフィンをしたと回答した。
また、スマートフォンは若者だけに人気があるわけではないようだ。オーストラリアのスマートフォン所有者の5人に1人は50歳以上で、41%は40歳以上なのである。

Demand for smartphones has soared as all generations adapt to the technology, Telstra reserach shows
http://www.perthnow.com.au/business/demand-for-smartphones-have-soared-as-all-generations-adapt-to-the-technology-telstra-reserach-shows/story-e6frg2rc-1225934214474Telstra
http://www.telstra.com.au/