新興国の通信開発を進める
前英首相Gordon Brown氏がワールドワイドWeb財団(the World Wide Web Foundation)の委員長に任命された。推薦したのはTim Berner-Lee氏。
アフリカのネット環境を強化
グローバル経済においてアフリカは新しい牽引力のひとつになるとBrown氏は言う。Brown氏は財団の委員長として、新興国、とりわけアフリカのインターネット開発を促していく。
以下英国のWebサイトcomputing.co.ukに掲載されたインタビューより。
Gordon Brown氏
英国が新興国の開発支援においてイニシアチブをとる事が出来れば英国経済にとって大きなプラス。将来の英国にとってもプラスだしグローバル経済にとってもプラス。私はこのWeb財団で特にアフリカのWeb環境整備を促していきたい。その事がこの世界経済危機から脱する糸口になればいい。
氏のこの発言とほぼ同時期にGordon and Sarah Brown財団が始動した。この財団にはヨルダン女王Rania女王も参加している。
ワールドワイドWeb財団最高経営責任者Steve Bratt氏
我々は現在アフリカのWeb環境構築に取り組んでいる。アフリカの地域地域のニーズに対応したコンテンツをその地域の人が作るよう促している。前英首相のBrown氏が我が財団にはいったのは大きな喜び。この事でグローバルなWeb環境が強化出来る。

Gordon Brown joins World Wide Web board
http://www.computing.co.uk/v3/news/2269213/gordon-brown-joins-world-wide#ixzz0yjBSRgpX