中国とインド、携帯電話大国に
世界の中で中国とインドは人口数で上位2ヶ国。この2ヶ国で携帯電話の普及が急速に進んでいる。
2010年5月末時点で中国の携帯電話サービス加入者数が7億9600万人、インドの携帯電話サービス加入者数が6億1750万人となり、この2ヶ国の加入者数の合計が14億人を超えた事が明らかになった。
中国とインドの人口を合計すると26億人。14億人は人口全体のおよそ56パーセントにあたる。
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morgueFile 人口の半数以上が利用
中国の産業情報省によると、5月の中国の携帯電話新規加入者数は940万人。2010年の年間の新規加入者数を4850万人と見積もっている。インドでは5月の新規加入者数は1630万人だった。
割合で見ると、中国での携帯電話サービス加入者数は7億9600万人で、全人口13億4000万人のうちおよそ60パーセント。インドでの携帯電話サービス加入者数は6億1750万人で、全人口11億8000万人のうちの52パーセント。
中国では新規加入者を加えた携帯電話利用者のうちおよそ5億4900万人が大手通信サービスを利用しているという。その内訳はChina Unicom社の利用者数が1億5530万人、China Telecom社の利用者数が7150万人だという。
インドではBharti Airtel社の利用者数が1億3360万人、Vodafone社の利用者数が1億630万人だという。

Mobile Subscribers in China and India Total Over 1.4 Billion
http://www.2point6billion.com/news/2010/06/30/mobile-subscribers-in-china-and-india-total-over-1-4-billion-6205.html