関西から日本を元気に!を合言葉に
甚大な被害をもたらした東日本大震災の被災地を支援するため、関西に本社を置くベンチャー企業13社が、このほど「元気日本!!関西ベンチャーの会」を設立した。HPでは、各社のサーバーを無償提供するなどといった支援事業をまとめて紹介している。
発起人はレンタルサーバーのフューチャースピリッツ(京都市下京区)など2社で、被災地支援事業を共同で発信することにより、より活性化したいと考えたという。IT関連企業をはじめ、不動産業や印刷業など京阪神を中心に賛同した各企業によって、この「元気日本!!関西ベンチャーの会」が設立となった。
支援の輪はさらに拡大へ
現在は関西中心だが、ITを活用した被災地支援はもちろん日本国外からでも可能だ。そのため、同会では、支援に意欲のある海外ベンチャーとの連携も図っていく方針だという。
長期にわたる持続的な支援、多岐にわたる支援が必要とされる被災地。こうしたネットを使った支援の活性化もよりいっそう進むことが望まれる。
元気日本!!関西ベンチャーの会HP