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2024年05月15日(水)
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AI画像解析技術で踏切事故を防ぐ

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AI画像解析技術で踏切事故を防ぐ

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実証実験を8月上旬より開始
内閣府の「交通安全白書」によると、長期的な視点からは鉄道における運転事故は減少傾向にあるものの、踏切事故は依然として発生しており、例えば2018年の踏切における事故発生件数は247件である。

株式会社オプテージ(以下、オプテージ)は、山陽電気鉄道株式会社(以下、山陽電車)、株式会社山電情報センター(以下、山電情報センター)とともに、AI画像解析技術の活用による踏切遮断中の異常検知に向けた実証実験を2020年8月上旬より開始したことを発表した。

同技術の開発により、踏切横断における安全性強化を図り、踏切における人身事故の抑制を目指す。

AI
早期実用化を目指す
山陽電車ではこれまで、踏切への非常ボタンや障害物検知装置の設置など踏切横断時の安全対策について積極的に強化・改善を行ってきた。

今回の実証試験では、山陽電車が持つ踏切内の「人」の映像を、オプテージが保有するAI技術や通信技術、Web技術を活用してリアルタイムに解析する。解析により危険を察知した際は、接近する列車の運転士へ特殊信号発光機(停止信号)で通知を行うことで、列車を安全に停止させる。

試験は10月中旬頃まで行い、夜間や雨天時における検知精度やリアルタイムで行う膨大な画像データの処理時間について検証を行い、同システムの早期実用化を目指す。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社オプテージ プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/221713
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